吟醸

ゆるりと日本酒。

道産酒「春しぼり」比較!

新年度がスタートしました。

新しいお酒も続々と蔵から出荷される嬉しいシーズンでもあります。年度始めの初更新は、北海道ではメジャーな2つの銘柄の飲み比べといきたいと思います。

f:id:Algieba79:20180402071415j:image

どちらのビンも春らしく、淡いピンク色となっています。(中のお酒がピンク色なわけではありません。念のため。)

 

千歳鶴

f:id:Algieba79:20180402071913j:image

札幌市の地酒といえば、千歳鶴。春にふさわしい、スッキリとした純米吟醸がリリースされています。酒米は全量「きたしずく」を使用。キレが良く、香りも爽やかな辛口の王道です。720mLで1400円と価格もお手頃。

https://nipponseishu-online.com/sake/products/detail.php?product_id=122

 

国士無双

f:id:Algieba79:20180403072324j:image

当ブログでも紹介してきた国士無双も「春うらら」という名前で出ていました。この純米酒、ちょっと驚きます。なんと日本酒度マイナス20!数値としては超甘口です。しかし、まったくベトベトしない。後味はまさに春の陽気のようにさっぱりです。辛口のような強めの吟醸香も抑えられており、日本酒入門編としても抜群です。イチオシなのですが、通販サイトでは完売。売り切れも納得の一本ですよ。

北海道の地酒、北海道の日本酒、「国士無双」髙砂酒造株式会社ホームページ

 

さて、いかがでしたでしょう。北海道ではこれからがお花見シーズン。ゴールデンウィークのお出かけ用に、一本は確保しておくと良いのではないでしょうか。